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シトルリンXLの作用(2)

前回はシトルリンXLを使用されると、体内ではシトルリンアルギニンに変わり


その時に発生する一酸化窒素の作用についてでしたが、今回はアルギニンの作用です。


アルギニンは1999年にイスラエルでの研究で、アルギニンを使用した勃起不全(ED)の治験を行ない


アルギニンには勃起不全(ED)を改善する効果があることが立証されています。


これは、アルギニンにも血管や血流を改善する効果があり、アルギニンはアミノ酸で構成されているので


精力の促進や増強にも効果があると言われています。


最近では、このようなシトルリンとアルギニンを同時配合した男性機能回復のサプリメントも発売されています。
シトルリンとアルギニンを同時配合 Citrulline Λ(シトルリンラムダ)



その他にも、アルギニンは、体内では毒素に分類されるアンモニアを


毒素が少ない尿素に変えて体外に出す解毒(デトックス)効果があります。


シトルリンXLの使い始めに、一時的に排尿の回数や量が増えたり、尿が今までと違った色になる事がありますが


これは副作用ではなく、シトルリンが体内でアルギニンに変換した後


アルギニンによる解毒(デトックス)作用が活発になっている為です。



さらにアルギニンは、激しい運動後の筋肉疲労で筋肉細胞が壊れた時、血液の中に溶け出し


成長ホルモンを分泌を促進させます。


成長ホルモンは疲労回復や筋力増強、アンチエイジング等の美容にも作用します。


実際にアルギニンを静脈に注射すると、成長ホルモンの分泌が促進されます。


シトルリンという成分はペニスを増大させる効果がある事で、その部分が誇張されていますが


実際には一酸化窒素やアルギニンや成長ホルモンを分泌させる事で体調を改善し


健康な身体を作る生理機能をうながして、健康維持にも大きく作用しています。


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